Soundhall guitar workshop

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ギタリスト・ギター講師 goh の公式サイト的なもの

ライブ、やり過ぎてない?

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ギタリスト、ギター講師のgohです!

 

今日はちょっと思った事を書いてみます。

何かと物議を醸す話題「ブッキングライブ」について
!そいではいってみよ

ブッキングライブとは

システムは皆さんご存知ですよね、わかんない人は多分この先の内容もわかんないと思うのでまとめブログとか読んでて下さい!

「会場レンタル費が高いハコでライブしたいから、出演者でレンタル費ワリカンしようぜ!」

って事です。一緒にワリカンする出演者はライブ会場の人が集めてくれます。優しい!

このライブにも色々ランクがあったり、敷居の高い会場があったり、RPGみたいにどんどんレベルを上げていくと共演者のレベルが上がって行ったりします。たーのしー!

 

誰でも最初は通過するイベントですよね。(※そうでもなくなってるのがここ最近ですが…)

 

インプット<アウトプット

ライブを重ねてどんどんレベルが上がると、お店の人とかイベンターに「来月のこのイベントも出ない?」とか共演者に「今度俺らのイベント出てよ!」

みたいに声を掛けてもらえます。

「あれ?声かけてもらえてない…」って人はまとめブログとか読んでてください!

 

コレ、テンション上がりますよね!わかる~

ただ、ここで注意。

ライブ、多すぎません?

 

インプット(曲作り、練習etc…)よりもアウトプット(ライブ)の方が多くなってしまうとしたら、それはやりすぎ。

週末は全部ライブ、って状態がわかりやすいですね。

一体いつ練習するんでしょう…

音楽にはインプットも大切、映画みたり小説読んだり、旅行デートetc…

 

「お客さんに飽きられるから新曲作らなきゃ」

「集客ヤバい」

 

って状態はもう末期。

趣味なんだから楽しみじゃないと。

なにそれ、納期ですか?ノルマですか?ライブハウスでもサラリーマンやるんですか?

 

堂々と断れ

毎週ライブだと必然的に集客はキツくなります。わかる。

集客出来ないと申し訳なくてそれがステージングに出たり…

練習時間が無くて毎回同じセットリスト

何の得があるんでしょう。。。

 

それなら、十分練習して渾身のステージを月一とか三か月に一回とか、その方がはるかに良い。

余裕大事。

 

堂々と断りましょう。あくまでも出演者はライブハウスのお客さんなんだから断る権利がある。

「地元の音楽シーンを盛り上げる」名義のイベントが地元アマチュアミュージシャンを酷使する光景はよく見るけれど、それは「地元の音楽シーンから搾取する」と同義です。

罪深い。死後裁きに合うぞ。

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関係ないけどこのシリーズ好きです。愛好家も多いらしい。

 

他のやりかたも沢山ある

ツイキャスニコ生などのオンラインストリーミングを活用したライブも色んな種類がありますよね。

 

無料で出来る!

キャスなんかは、スマホ一つで出来るし高音質にしたかったら外付けマイクも格安で簡単な操作のものが沢山発売されてます。

ZOOM ズーム MSステレオマイクロフォン iPhone / iPad 用 iQ7

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 一例だけど、どれも一万未満で買える!

友人のギタリストnoriさんのこの記事も参考になります。

norikazu-miyao.com

他にも色々やり方はあると思います。

もしかしたら、ライブでの集客につながるかも。

 

ライブを詰め込むミュージシャンの心配事としては

「ライブやらないと忘れられる、止めたと思われる」

ってのがあると思います。

「やってるよ~」っていうアピールにもなりますね!

 

YOUTUBEに動画アップ→SNSで拡散

ってのも必須ですよね。

これもスマホ一つで出来る。

何より、動画一つ撮るのってメチャいい練習になるんですよね!

毎週同じ所で同じようなメンツと同じようなライブやるよりよっぽど得るものは大きい!

 

儲けてるのは誰だ

あとはコレに尽きる。

穴埋めで誘われてません?

ライブハウス、イベント企画者にも当然「稼がなきゃいけない金額」があるわけで。

 

音楽的なレベル、音楽性抜きにして出てくれれば誰でもいいみたいな場面は多々ある。

そんなものに貴重な休日を使うのはもったいないと思う。

 

無理なライブスケジュールで消耗するのはやめにしよう。

音楽は、やりたいときにやるべきだ。

 

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色々と書いてみました。

最近は県内外を問わずレッスンに来てくれる方が増えて、積極的にライブやってる人から似たような悩みを聞くことが多かったんです。

みんな詰め込み過ぎたライブに疲弊して、ルーティンワークになってしまっている。

 

今の時代、やり方はいくらでもあるんだからうまいことやりましょうや、という事でした!