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Soundhall guitar workshop

ギタリスト・ギター講師 goh の公式サイト的なもの

ライブで良い音が出ない!音作りのハナシ

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 ギタリスト、ギター講師のgohです!

今回は「エレアコのライブでの音作り」について。

こんな悩みはありませんか?

 

「会場によって音が違う」

「リハ時間の短い(無い)ライブが怖い」

 「ハウリングに怯える日々です」

「私のエレアコ、音悪すぎ…?」

 

主に初心者~中級者くらい向けの記事です。PAさんが初心者、とかあまり経験が無い、とか適当(笑)だったりする時向けですね。

実際に生徒から寄せられた悩みに基づいて進めていきます。

それではいってみよー

 

生徒Aさん(22歳・女子大生)

こう書くと変なサイトみたいですね~怪しいですね~~

 

お悩みはコチラ

「リハで超パリパリの音だったけど、どうしていいかわからないからそのまま本番やった」

 

よくあるパターンですね。

PAさんに注文する時には、専門用語使わなきゃいけないとか思っちゃうんですよね。

「何ヘルツをどうこう!」とか。そんな必要無いんです。かえって話がこじれるかも…

 

イメージとか抽象的な表現でも良いので、そのまんまPAさんに伝えるのがいいですよ!「パリパリで弾きにくいんですが…」とか。

 

音を出す前にチェックすること

ギター本体にEQ(イコライザー)が付いてる機種ならトレブル、ミドル、ハイがフラット(12時、もしくは真ん中)になっているか。

「いつもの位置」があるなら、ちゃんとツマミがその位置にあるかを必ず!確認しましょう!

 

結構何かの拍子にずれちゃって…とかあるんですよね~

 

ある程度手元で何とかする…前に

ギター本体のEQ、もしくは外部プリアンプのEQをいじって、弾きやすい音になるように調整…

の前にPAさんに「ちょっと手元で音つくります」

 

みたいに一声かけるといいです。

じゃないと、手元でハイを削ったと同時にPAさんがハイを削って…って状態に!

「あれ、ハイ削りすぎ?…今度は低音が強くなった…?」なんて頭が混乱!

たぶん永遠にいい音になりません。笑

 

一声かけておけば、PAさんは何もせずにいてくれるはず!

 

 

魔法の言葉「フラットにしてもらっていいですか」

コレを一番最初に言えたら、全体の流れがスムーズです。

 

エレアコだから」って先入観でミキサーのEQを音出す前からいじってある事がたまにあるんです。ひどい所だと、前のライブの設定のまま…とか。

 

必ずしもそれが良い方に作用するとは限らないです。ギターもピックアップも千差万別ですからね~

ちょっと口が悪くなるけど、わけわかんない設定にしてある事も結構多いんですよね…。

初めての会場とかでのリハなしライブなんかだと、ミキサーはフラットにしてもらって、手元で音を作った方が良い音になる確率は高いと思います。勇気を出して言ってみましょう!!

 

 

流れとしては

 

1、フラットな状態のミキサーにフラットな状態のギターを繋ぐ

2、気になる所を手元(足元)だけで調整してみる

3、PAさんと相談しながらミキサーの方で音作りしてもらう

 

って出来たら一番良し!

もちろんその為には、自分のギターや機材の使い方を知ってる必要がありますよね。

練習スタジオなんかで色々いじくって使いこなしてから、ライブに臨みましょう!

 

リハじゃなくてサウンドチェック

リハは「本番前の最後の練習」じゃない!

あくまでも「サウンドチェック」なんです。

良い音を作る、ステージ上の気になる所を解消して気持ちよく演奏できる環境を作ることに集中しましょう~~

 

 

 

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 生徒B君「会場によって音が違う」

バンドマンよく聞くセリフベストテンに間違いなくランクインするであろうセリフ「あそこ音悪い」!!

 

まあ、ホントに悪い所もあるけど、ほとんどの場合は「会場の特性に合わせた音作りが出来てない」って事だと思います。

「あのPAクソ」とか簡単に言ってはいけません。

まあホントにクs

 

スピーカーもミキサーもなにもかも違うんだから同じ音なんて出ませんよそりゃあ。

「家で音作りした時は良い音だったのに本番はダメだった」ってのも同じですね。

(家では機材の特徴、できる事を知る、という感じ。家での音作りってあんまり意味無い気がするな~)

 

これも、自分のギター、機材をしっかり使いこなしておくってのが大事ですね。

どこをどういじると、どうなるのか。コレをしっかり把握しておいて下さい!!

 

その上でいざリハーサル!

 

ギター繋ぎました、音が出ました。

何だかイヤ~な音が出てるかもしれません。

 

まずは「イヤ」と感じる部分を言語化しましょう。

 

低音が強い?キンキンしてる?鼻詰まりな音?

なんでも良いです、頭の中で言葉にしてみましょう。

そうすれば、EQのどこをいじれば良いかぼんやりわかるはず。

 

EQは引き算

低音が強い、と思ったらLowを少し削ってみる、キンキンして耳が痛いならHighを少し削る、鼻つまりならMidを少し削る…

 

まずは引き算しましょう。忘れずに。

 

一番悪いのは「なんかいじって音変になったらイヤだから我慢した」というパターン。

ガンガンいじりましょう。判断できなくなったらまたフラットに戻せば良いだけです。

 

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ハウリングが怖い

まずはギター、ピックアップが適正にセットアップされていて「ほとんどの会場でハウリングせずに演奏できる」状態である前提の話です。

「ほとんどの会場でハウリングする」人は今日からテロリストと名乗るといいと思います。早くなんとかしましょう。笑

 

フィッシュマンのレアアースブレンドとか、L.Rバッグスのアンセムなどコンデンサマイクを搭載したピックアップは、マイクレベルを上げすぎるとハウリングの原因になりやすいです。

 

 どこまでマイクレベル上げるとハウリングしやすくなるかを把握しておくのは重要!

レアアースブレンドの場合はマイクをぐねぐね動かして好きな位置にできるんですが、この位置でもかなり変わりますよ~

 

 ハウリングに悩む人はサウンドホールカバーを持ってると良いかもです。

かなり軽減できますよ!

 

※使えるテク!

昔、とある超有名ギタリストの前座をやらせてもらった時にリハーサルで教えてもらったテクがあります。

 

自分のリハが終わり、その方のリハを見学させてもらっている時に「goh君ちょっと来ぃや」と呼ばれ、「怒られるんかな帰りたいな」と思ったら

 

「今ハウリングしてるやろ?真っ先にツマミいじるのはアカンねん、こう…」

 

と、体をズラす、するとハウリングが止まる!

戻すとまたハウる!

その方はニヤリとして「場所がアカンねん、立ち位置一つで大きく変わる」と。

 

「それでもアカン時は、全体の基準ピッチを変えるんや」

 

全体のチューニングを微妙に高くしたり、低くしたりするとハウリングするポイントからうまく逃げられる!!

 

これはかなり目からウロコでした。未だにこれは役に立ってます。

チューニングを変える、と言っても本当に少し、ほーーーんの少しです。それだけで劇的に改善されます。

 

「まずはアナログなやり方を試すんやで、なんでもそうや」とニヤリと言ったのが凄く印象的でした。

 

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最後に

最後に、機材に関して。

少しでもラインサウンドを良くしようと、今までにかなりの金額を機材やピックアップに費やして来ました…。(金額は考えたくないです。多分車買っても余ります)

最終的に行き着いたのが、40万円のプリアンプ+10万弱のピックアップシステム…

コレ↓

EnfiniCustomWorks Acoustic Guitar Reference Preamplifier R-Zero

 

このシステムに落ち着いてからわかったのは、「良い機材を使っても、使いこなす知識と経験(技術)が無いとダメ」という事でした。

 

 

僕も昔はハウリングとか、ライブの音にかなーり悩みました。

色々試行錯誤して、調べて、失敗も沢山して来ました。

 

この記事が少しでも役に立って、気持ち良いライブをしてもらえたら嬉しいです!

 

 

 

 

 

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